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節分の豆は大豆?落花生?2024年2月2日(金)

スタッフブログ

明日2月3日(土)は節分です。「節分」とは日本の雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指します。節分という言葉自体が、「季節を分ける」という意味を持ち、暦上では2月4日(日)からは「春」が始まることになります。
節分の行事としては、最近では恵方巻の方が注目を浴びていますが、古くからの伝統である豆まきも忘れてはいけません。(※ちなみに令和6年の恵方は東北東です。)

鬼は外、福は内」という掛け声と共に行われる節分の豆まきには、様々な理由があります。古来から日本では五穀(米・麦・ひえ・あわ・大豆)や塩などをまいて邪気を払ったり、お清めを行ったりする習慣が根付いており、また、中国の古典によれば豆には「鬼毒を殺し、痛みを止める」という効能があるとされています。

節分の豆まきには一般的に大豆が使用されますが、北海道、東北地方、新潟県、鹿児島県、宮崎県などでは落花生が使われているようです。しかしながら、これらの地域でも昔は大豆をまいていたという記録があり、北海道が最も早く1950年代から落花生をまくようになったとされています。その背後にある理由については不確かな部分もありますが、一般的には殻付きの落花生の方が、まかれた後に拾って食べても清潔であり、煎った大豆よりも美味しいとされることが挙げられます(一般社団法人全国落花生協会HPより引用)。

興味深いことに、鹿児島や宮崎で落花生をまくのは、地元が落花生の産地であるからだとされます。一方、日本一の落花生の産地である千葉県では、なぜか大豆が主にまかれているという興味深い事実も存在します。

自然素材ハウスがある川崎市では大豆がまかれます。でも本音では落花生の方が清潔感があり、年の数だけ食べる際にも2倍楽しむことができるので、出来れば落花生派になりたい・・・。
今年の節分では、どちらの豆をまくか、ご家族で話し合ってみるのも楽しいかもしれませんね。

自然素材ハウスが提供している無添加住宅は、まさに大豆や落花生のように添加物を一切使用しない『食べられる家』を目指しています。
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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)