今すぐできる!お部屋の湿度を下げる方法2024年7月8日(月)
スタッフブログ
ジメジメとした天気が続く梅雨の季節。さらに今年は35度を超える暑さも加わり、不快に感じている方も多いのではないでしょうか? 本日はお部屋の中の湿度を下げる方法をお伝えいたします。
人が快適に感じる湿度とは
私たち人間が快適に過ごせる湿度は季節によっても変わりますが一般的に40%~60%といわれています。湿度が高すぎても低すぎても不快に感じますし、身体にも悪影響を与えかねません。夏の季節は40%~60%、冬の季節は50%~60%を目安に湿度を調整いたしましょう。
湿度が低すぎると身体の表面や目、のどなどが乾燥してきます。さらに、湿度が低い状態ではウイルスが活発になり、風邪などの感染症を起こすリスクも上がります。 逆に湿度が高すぎると、カビや細菌の繁殖や害虫が発生しやすくなり、カビやダニの死骸を吸い込むことによって鼻炎やぜんそくを引き起こすリスクも高まります。
快適な湿度を保つ4つの方法
1.こまめに換気をする
室内の湿度を一番簡単に下げるのは窓を開けて換気をすることです。1~2時間に一度、10分程度窓を開けて換気してください。この時に2か所以上の窓を開けると、空気の流れが出来るので効率的です。
2.除湿機、除湿剤を使う
除湿機をお持ちの方は、お部屋の大きさに合った能力の除湿機を使うことをおすすめします。除湿機は室内の湿度を下げることを目的にした専用機なので、効率的に湿度を下げることが可能です。また、クローゼットの中や、洗面室などの狭い空間には除湿剤を使うこともおすすめです。
3.エアコンを使用する
ほとんどのエアコンには冷房とドライ(除湿)という機能がありますが、この2つの機能の違いをご存じでしょうか?
どちらもお部屋の快適さをコントロールする機能ですが、冷房は室内の温度を下げることを目的にした機能、ドライは室内の湿度を下げることを目的にした機能です。冷房を付けることで室温が下がり快適な温度を保つことができますが、すぐに湿度を下げたい場合にはドライ機能の方が向いています。
暑さが厳しい日中には冷房機能で室温を下げ。湿気が多いと感じる日は除湿機能を使用しましょう。寝苦しく感じる夜は除湿機能を使うことで室温を下げすぎずに快適な湿度をキープすることが可能です。
4.湿度を上げない工夫をする
お部屋の中の湿度が上がるのは外の天気よりも室内の過ごし方に影響されることがあります。
・洗濯物の部屋干し
・窓の結露を拭かずに放置している
・お風呂のドアを開けっ放しにしている
・観葉植物が多い
上記は全て湿度を上げる直接的な要因となります。
これ以外にも家具と壁の隙間を開けて湿気がたまらないようにするなど工夫いたしましょう。
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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)