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花粉の季節でも家の中を快適に保つ方法2024年3月4日(月)

スタッフブログ

早いもので2024年も3月を迎え、スギ花粉のピークを迎えています。
新型コロナウィルスやインフルエンザの流行も収束してきて日常が戻りつつある現在でも、外出時にマスクをする生活が定着しているせいか、例年よりも花粉の量が少ないように感じるかもしれませんが、油断は禁物です。

花粉症はマスクをすることで症状を押さえることができると思いがちですが、最も対策が必要なのは、マスクを外してリラックスする家の中なのです。
本日は家の中の花粉の量を抑える方法と建材を変えるだけで花粉に強い家になるというお話です。

「人が家の中に持ち込む花粉」は「換気で窓から入る花粉」よりも多い!

「人が家の中に持ち込む花粉」は「換気で窓から入る花粉」よりも多い

花粉の飛散する時期に外出をすると、衣類の静電気によって花粉が吸い寄せられたり、衣類の表面に花粉が入りこんで付着します。帰宅時にそのまま家の中に入ると外よりも湿度が高い家の中で静電気が弱まり、衣類に付着した花粉が落下したり、衣類を脱ぐ時に花粉が落下したりして室内で花粉が舞うこととなるのです。
何も対策をしないと、外よりも家の中の方が花粉が多い環境となってしまいます。

花粉を家に持ち込まないために気をつけること

花粉を衣類につけない

外出時に衣類に花粉が付着しなければ家に持ち込むこともありません。花粉が付きにくい素材であるナイロンやポリエステルなどの服を一番外側に着てみてはいかがでしょうか。花粉は静電気で衣類に付着しますので、静電気を防止する柔軟剤などを使い、花粉がつきにくくすることを心がけましょう。

家に入る前に衣類の花粉を落とす

どんなに気を付けても花粉は付着します。家の中に持ち込まないようにするために、玄関に入る前に衣類やバッグの表面についている花粉を落としましょう。転がすタイプの粘着テープ(コロコロ)を使っても良いでしょう。

花粉の着いた衣類を室内に持ち込まない

一番外側に来ている衣類(コートなど)は玄関で脱いで、玄関で保管しましょう。 これから住宅を新築される方は、玄関に手洗いとクローゼットを計画するのをオススメいたします。

花粉やハウスダストに強い家を作りましょう!

花粉やハウスダストに強い家を作りましょう

戸建てやマンションの室内壁に一般的に使われている建材はビニールクロスです。この建材は静電気を発生しやすく、空気中の花粉が吸着したり飛散したりします。つまり湿度が高くなると静電気が弱まって室内に花粉が飛ぶ原因となります。
自然素材ハウスが手がける無添加住宅の壁はビニールクロスではなく漆喰を使います。 漆喰の主成分は「消石灰」です。消石灰は静電気を溜めない性質のため、部屋の中の花粉が再度飛散するのを防ぎます。また、消石灰は強アルカリ性です。強アルカリ性の物質には、有機物を分解する殺菌作用があり、カビやダニの発生を抑える効果が期待できます。ちなみに、一般的な住宅で使用されている合板のフローリングも静電気が発生するので、花粉や埃が付着したり飛散しやすくなってしまいます。自然素材ハウスの床は無垢材のフローリングを使います。このようにして漆喰×無垢材で花粉に強い家が完成するというわけです。

家の中くらいはマスクを外してリラックスしたいと思いませんか?

そのためには外から花粉を持ち込まないようにすること、家の中で花粉を舞い上がらせないことが重要です!!
自然素材ハウスでは、お客様のニーズに合わせて様々なショールームを展開しています。横浜市栄区にある『無添加住宅博物館』では、実際に居住できるモデルハウスとして様々な体験をしていただけます。モデルハウス内の仕様は全て無添加住宅仕様。新築時から8年の時を経てますます魅力的に経年美化した無添加住宅を是非ご体感ください。

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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)