黄色いゆずでも大丈夫!冬の食卓のお楽しみ柚子胡椒を作りましょう2024年11月11日(月)
スタッフブログ
肌寒い日が続いたと思ったら20度を超えるぽかぽか陽気の日もあったりして服装や室温の調整が難しい時期ですね。
でも冬の足音は確実に近づいてきています。
本日は冬の食卓で身体を温めてくれる「柚子胡椒」の作り方をお伝えいたします。
柚子胡椒は緑色?
一般的に販売されている柚子胡椒は緑色の物が多いと思います。皆さんも柚子胡椒と聞いて思い浮かべるのは緑色なのではないでしょうか?でも、スーパーマーケット等で売られている柚子は黄色ですよね。まずは、この色の違いからご説明いたします。
実は緑色も黄色も同じ柚子です。違うのは収穫時期。8月~9月ごろに収穫されるものが緑色で、10月~11月になると黄色く色づいたものが出回ります。一般的に「柚子胡椒」とよばれているものは緑色の柚子と青唐辛子を混ぜたものが多く出回っているようです。
でも、実は「黄色柚子胡椒」という商品も販売されています。(馬路村農協公式HP)
青柚子で作った柚子胡椒は爽やかな柚子の香りと、ほんのりと感じる苦味が特徴です。また、黄柚子で作った柚子胡椒は食べた瞬間に柚子の香りが広がり、後から辛味を感じるのが特徴です。
超簡単!柚子胡椒の作り方
【材料】
柚子
唐辛子
塩
保存用の瓶
柚子と唐辛子は同量、塩は柚子の20%を目安としてください。
写真の柚子は直径10cmほどで皮が30gです。
①ゆずの皮を剥く(おろす)
柚子の皮をなるべく薄く剥きましょう。
皮の下にある白い部分は苦いので、なるべく黄色い部分だけが残るように剥きます。
包丁に自信のない方はすりおろし器を使って皮の部分だけすりおろしましょう。
この後、細かくしますので見た目は気にせず!
②青唐辛子の準備をする
ヘタを落とした後、半分に切って種を取ります。
※青唐辛子を触るときは素手ではなく手袋を使いましょう。辛み成分がついたまま目をこすったりすると大変なことになります。お気を付けください!
③フードプロセッサーで細かくする
柚子の皮と青唐辛子、塩を入れてフードプロセッサーで細かくします。
面倒な方はこれで完成!
なめらかな食感を追及したい方は、すり鉢ですりましょう。
④瓶に詰める
すぐに食べることも出来ますが、1週間ほど寝かせるとさらに美味しくなります。
冷蔵庫で1年保存できますので、多めに作って長く楽しみたいですね。
余った柚子の実は絞ってサイダーで割ると「ゆずサイダー」、市販のめんつゆと合わせると「ポン酢」として楽しめます。
自然の恵みだけで作れる手作り調味料は身体にも優しく、余計なものを使わないので長期保存も可能な優れものなんです。
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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)