いつから暖房つけますか?使い始めの目安をお知らせします。2024年9月24日(火)
スタッフブログ
先週まで35度前後の猛暑が続いたと思ったら急に寒くなりましたね。
自然素材ハウスの本社がある川崎市幸区も今日は半袖だと少し肌寒い天気です。
暦の上では秋分の日が過ぎ、日に日に寒くなっていく(はず?)季節となりました。
本日は暖房器具の使い始めの目安をお伝えいたします。
ズバリ!暖房開始の目安は20度
皆様は「ウォームビズ」という言葉を覚えていらっしゃいますか?
平成17年に環境省が地球温暖化対策の一つとして呼びかけをスタートさせた「過度な暖房に頼らず、冬を快適に過ごすライフスタイル」を『WARM BIZ』(ウォームビズ)としています。
この中で環境省は暖房時の室温を20℃と設定しています。
自然素材ハウスが手がける無添加住宅のような断熱性の高い住宅では暖房をしなくても室温が20度を超えることがありますが、この時は暖房を使わずに過ごしましょうという意味です。(冷房をつけて20度にしましょうということではありませんのでご注意ください)
実際にみんなはいつから暖房を使っている?
環境省が実施した統計調査に「家庭部門のCO2排出実態統計調査(令和4年度)」という調査項目があります。家庭からCO2が排出される=冷暖房器具が使われているという風に考えて下のグラフを見てみましょう。
引用元:環境省 令和4年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査(確報値)
日本全国のデータなので地域的な差を考慮する必要があると思いますが、11月ごろからCO2排出量が増えていますので、このころから暖房機器を使い始める家庭が多くなるのではないでしょうか。
漆喰(しっくい)の家は夏涼しく冬は暖かい
実建物を用いた省エネ性能の実証実験 実験検証/飛島建設
しっくいで塗られた壁は光を反射するのでお部屋が明るいということはご存じかと思います。
しかし、漆喰の白い壁には赤外線も反射するという特徴があります。つまり、夏の日差しが家の壁に当たっても漆喰が赤外線を反射させるために壁の温度が上がりにくいということです。よって漆喰の壁の家は夏は室温が上がりにくく涼しいという訳です。
また、冬期の暖房実験では一般的にビニールクロスの居室よりも漆喰の居室の方がエアコンの電力総量を約16%減少することが分かりました。これは漆喰の室内調湿効果により室温の急激な変化が少ないことで電力の削減に繋がったと言えます。
実際にしっくいの部屋の快適さを体感しませんか?
自然素材ハウスの無添加住宅博物館では、外壁も室内の壁もしっくいで仕上げています。モデルハウス内の仕様は全て無添加住宅仕様。新築時から8年の時を経てますます魅力的に経年美化した無添加住宅を是非ご体感ください。
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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)