住宅購入のお財布事情。気になる頭金の金額もご紹介します。2024年9月9日(月)
スタッフブログ
住宅を検討するときに避けては通れないのがお金のやりくり。
長年貯めてきた貯金をどれくらい頭金に入れるのか?ローンはどこでどれくらい組む?そもそもどれくらいの家を検討するべきなの?大体の予算は分かっているつもりでも、具体的な金額となると、よっぽど仲の良い関係じゃないと聞きにくいものですよね?
本日は公的な機関がまとめたデータを元に、皆様の周りの人がどのような住宅をどのような資金繰りで購入したのかをお伝えいたします。
神奈川県ではこんな家が売れている
住宅金融支援機構がまとめた2023年度の地域別都道府県主要指標によると、2023年度に神奈川県内で購入された土地付注文住宅の平均価格は5,800万円とのことです。
具体的には建物の建設費が3,310.3万円、土地取得費が2,490.6万円となっています。
実は建設費に関しては日本全国であまり大きな差はありません。(全国平均で3,405.8万円)
戸建住宅における地域間の価格差は土地の取得費の差に寄るところが大きくなっています。
神奈川県の戸建はこんな人が買っている
続いて、神奈川県での戸建を購入した人のプロフィールを見てみると、
平均年齢:40.2歳
家族数:3.2人
世帯年収:795万円
となっています。このことから年齢が40歳前後でお子様が1人、お子様が小学校から中学校に上がる前後に住宅を購入している方が多いというイメージが出来ますね。
気になるお財布事情は?
40歳で、ご夫婦とお子様が1人の3人家族で購入価格は5,800万円。具体的になってきましたね。
それでは気になる予算の内訳とお財布事情を見ていきましょう。
総予算:5,800万円
土地取得費:2,490万円
建物建設費:3,310万円
自己資金:574万円
住宅ローン借入額:5,226万円
月々返済額:16万7,300円(ボーナス返済無しで試算)
いかがでしたか?ニュースで放映されているような1億円を優に超えている海の見えるタワーマンションとは別のリアルな数字がお判りいただけたと思います。
今日ご紹介したのは統計データから見た人物像で、実際には自己資金や土地の有無など個人個人で変わってくる要素がほとんどです。自然素材ハウスでは様々なお客様の家づくりをお手伝いしてきた経験値を元に、お客様個々に合わせた資金計画をご提案させていただきます。
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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)