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お部屋に合わせた暖房を選びましょう。おすすめの暖房器具は?2024年11月5日(火)

スタッフブログ

11月に入り、暖房開始の目安でもある20度を下回る日も多くなってきました。特に朝は肌寒さを感じるほどで布団からなかなか出られなくなっている方も多いのではないでしょうか?
本日は暖房器具の特徴とお部屋に合わせた選び方についてお伝えいたします。

エアコン

雪国以外にお住いの皆様に一番身近な暖房器具といえばエアコンですよね。エアコンは灯油やガスを使用しないため、燃料の補充が不要で、火を使わないためお部屋の換気が不要です。(空気の入れ替えは必要)さらに燃焼を伴わないので、火事や一酸化炭素中毒のリスクが低いという特徴があります。さらに冷房と暖房の両方の機能を持つ機種の場合は1年を通して活躍します。
その反面、暖房使用時には暖かい風がでるため空気が乾燥しやすいというデメリットもあります。

エアコンがおすすめのお部屋

・比較的温暖な地域で、暖房だけでなく冷房も兼用で使用したい方。
・小さな部屋や密閉性の高い部屋での使用に向いています。

石油ファンヒーター

石油ファンヒーター

雪国で使用するイメージのある石油ファンヒーターは、灯油を燃やして火を使って暖めるため、部屋を短時間で暖めることができ、外気温が低くても効率的に暖められる特徴があります。また、小型の機種であれば電源さえあれば気軽に移動できるため人の移動とともに設置場所を変えることが可能です。
一方で定期的に灯油の補充が必要というデメリットも。また、石油ファンヒーターは灯油を燃やして熱を発生させるため、一酸化炭素で室内の空気が汚れるため換気が必要となります。また火を使うため小さなお子様やペットのいるご家庭では注意が必要です。

石油ファンヒーターがおすすめのお部屋

・寒冷地や、広いリビングなどの広い空間をしっかりと暖めたい方。
・灯油の取り扱いが出来る環境で、室内の換気に問題がない方。

ガスファンヒーター

ガスファンヒーター

都市ガス供給エリア以外では少し影の薄いガスファンヒーター。でも、エアコン、石油ファンヒーターと比べて、使用開始時の立ち上がり(暖まるスピード)は一番早いのではないでしょうか?そして石油ファンヒーターと比べて匂いが少なく室内空気が汚れにくいという点も特徴です。
しかしながらガスを使用するため、室内にガス配管があることが前提となり、ホースが届く範囲でしか移動できないというデメリットもあります。また、火を使うためお部屋が乾燥しがちなので加湿器の併用をおすすめいたします。

ガスファンヒーターがおすすめのお部屋

ガス配管がある都市ガス供給エリアの家庭で、素早く暖かくしたい方。
部屋間の移動は必要なく、室内の空気を汚したくない方。

まとめ

上記のようにエアコン、石油ファンヒーター、ガスファンヒーターはそれぞれ異なる特徴を持っています。温暖な地域で年間を通して使いたい場合はエアコンが便利です。寒冷地で強力な暖房が必要な場合は石油ファンヒーターが有利で、都市ガスの利用可能な地域では速暖性の高いガスファンヒーターが重宝します。自分の住環境や、暖房に対する優先条件に合わせて選ぶと、最も快適に過ごせる暖房器具が見つかるでしょう。

自然素材ハウスの家は少しの冷暖房でお過ごしいただけます。

今まで暖房器具のお話を書いてきましたが、なぜ暖房が必要なのでしょうか?
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この記事を書いた人:株式会社トミス建設(屋号:自然素材ハウス)